レポートでのインテリジェントスコアリングの使用 (Discover)
レポートでのインテリジェントスコアリングの使用について
インテリジェントスコアリングが正常に設定されたので、そのデータを Studio ダッシュボードに組み込む方法について説明します。指標を登録した後、このページで説明するオブジェクトは、指標のスコアリングルールの定義方法に基づいて登録されます。
インテリジェントスコアリング属性
この属性は、各文書またはインタラクションが、ルーブリックで定義されたスコアリング基準に基づいて自動的に受け取る 0 から 100 までのスコアです。属性名は [Rubric Name] Score です。
Designer で編集を行うことで、インテリジェントスコア属性の表示名を更新することができます。属性の編集を参照してください。
フィルタの受け渡しおよび失敗
以下のスコアカードフィルタが各指標に対して自動的に登録されます:
- [Rubric Name] Passing Score: このフィルタには、ルーブリックのターゲットを通過した文書が含まれます。
- [Rubric Name] Failing Score: このフィルタには、ルーブリックのターゲットに失敗した文書が含まれます。
これらのフィルタは、ウィジェット、メトリック、およびダッシュボードで使用できます。
これらのフィルタを直接編集することはできません。指標は、指標の定義に基づいて自動的に更新されます。
スコアカードフィルタの無効化を参照してください。
メトリクスの受け渡しおよび失敗
指標ごとに、以下のスコアカード指標が登録されます。
- % 受渡 – [Rubric Name]: このメトリックは、ルーブリックのターゲットを通過した文書の割合 (%) を示します。
- % 受渡 – [基準名]: このメトリックは、特定の基準を満たした文書の割合 (%) を示します。
- % 失敗 – [Rubric Name]:この指標は、ルーブリックのターゲットに失敗した文書の割合を示します。
- % 失敗 – [基準名]: このメトリックは、特定の基準を満たしていない文書の割合 (%) を示します。
これらの指標は、ウィジェット、ダッシュボードフィルタ、カスタム算数、フィルタリングされた指標、および指標アラートで使用できます。
これらのメトリックを直接編集することはできません。指標は、指標の定義に基づいて自動的に更新されます。
スコアカードメトリックの無効化を参照してください。
スコアカードアラート
各ルーブリックに対して、sc_[Rubric Name]_alert という名前のドキュメントレベルアラートが作成されます。このアラートは、指標に違反したすべての伝票に対してトリガされます。
これらのアラートを編集することはできません。有効化または無効化のみが可能です。
ルーブリック自体が無効化されている場合は、アラートが自動的に無効化されるため、アラートを無効化する必要はありません。指標を再度有効化すると、アラートも自動的に再有効化されます。
スコアカードインボックステンプレート
各ルーブリックに対して、[Rubric Name] Inbox Template という名称の受信ボックステンプレートが登録されます。このテンプレートを使用して、ケースのスコアカード警告情報を意味のある方法で提示することができます。