下位ボックス指標 (Studio)
下位ボックスの指標について
下位ボックスの指標は、アンケートで好ましくない回答をした回答者の割合を表示するために使用できます。
計算
下のボックスの指標は、次の式を使用して計算されます。
下位ボックス = 批判者/総回答数
回答者は批判者またはその他(推奨者、どちらでもない)の 2 つのグループのいずれかに分類されます。回答者が批判者であるかどうかは、定義したカットオフ値によって異なります。
例:批判者のカットオフ値を 6 に設定すると、会社のサービスを 6 以下に評価した回答者は批判者とみなされ、残りはその他として扱われます。
ヒント:下のボックスを作成するときに、未定義の値が合計に含まれるかどうかを調整できます。
下位ボックスの指標の定義
このセクションでは、下部ボックスの[定義]タブで入力する必要がある項目について説明します。
ヒント:指標を作成して書式設定する手順については、「指標の作成」を参照してください。
- 指標タイプを[下位ボックス]に設定します。
- メトリックの基準となる属性を選択します。
ヒント:数値属性のみを選択できます。
- 最小値を設定します。
ヒント:最小値と最大値は視覚的な目的でのみ使用されます。たとえば、最小値が 0 で最大値が 10 の場合、スコア -2 は引き続き批判者となり、スコア 77 はその他の分類群に残ります。
- 批判者として認定するために、回答が以下である必要がある値を決定します。
- 最大値を設定します。
- グループに名前を付けます。デフォルトでは、これらは [その他] と [批判者] です。
- その分類群のしきい値内にある回答の色を変更します。
- 定義する null 値がある場合は、[詳細オプション] をクリックします。
- 計算の Null 値については、
のいずれかを選択します。- 包含: 下部ボックスの計算時に、NULL 値および未定義値を合計に含めます。
- 除外: 下位ボックスの計算時に、Null 値および未定義値を合計から除外します。
ヒント:この設定では、下位ボックスの計算に Null 値を含めるかどうかのみが決定されます。この設定では、Null 値がレポートに表示されるかどうかは決定されません (グループ化設定を参照)。
- 計算から値を除外 (カンマ区切り) で、計算から除外する値を入力します。
ヒント:完了したら、必ず変更を保存してください。