ドリル可能ダッシュボード (Studio)
ドリル可能ダッシュボードについて
ダッシュボードのドリルを使用して、閲覧者がデータの特定のビューにジャンプできるようにします。ドリル可能ダッシュボードでは、あるダッシュボードのレポート科目から、その明細の定義でフィルタリングされた別のダッシュボードにドリルすることができます。
ブックのダッシュボードまたはタブからドリルして、元のダッシュボードまたはブックに簡単に戻ることができます。
ドリル権限
ダッシュボードドリルを有効にするには、元のダッシュボードとドリル先のダッシュボードの両方を所有しているか、両方のダッシュボードを共有する権限を持っている必要があります。
あるダッシュボードから別のダッシュボードにドリルできるようにするには、ドリル先の元のダッシュボードとドリル先のダッシュボードの両方に対して、少なくともビューレベルのアクセス権が必要です。
ダッシュボードドリルの仕組み
ダッシュボード A 内からダッシュボード B にドリルするとします。
ダッシュボード A で任意のウィジェットをドリルすると、両方のダッシュボードにアクセスできる全員に追加のドリルオプション (ダッシュボード B) が表示されます。ウィジェットのデータポイントをクリックして、ウィジェットにドリルインできます。
例: ダッシュボード A のドリルメニューでは、ドリル可能なダッシュボードがこのように表示されます。ここで、円グラフの赤色のセグメントをクリックしました。
ドリルメニューのダッシュボード B オプションをクリックすると、ドリルダウンしたダッシュボード A レポートアイテムに従ってフィルタリングされたダッシュボード B に移動します。
ダッシュボード B が開いている場合は、[ダッシュボードに戻る]をクリックしてダッシュボード A に戻るか、ブックのタブからドリルした場合は[ブックに戻る]をクリックします。
ダッシュボードドリリングの有効化方法
ドリルできるダッシュボードは 5 つまで追加できます。
- ドリルインするダッシュボードを開きます。
- オプションをクリックします。
- プロパティの編集を選択します。
- 詳細設定セクションを展開します。.
- ドリルダウンできるドリル可能ダッシュボードをクリックすると、が表示されます。ドリルダウンするダッシュボードをクリックします。
ヒント:以前に選択したダッシュボードが取り消し線として表示されている場合は、ドリルするための適切なユーザー権限がもうないことを意味します。
- [保存]をクリックします。