ピアおよび親レポート (Studio)
ピアおよび親レポートについて
同僚および親のレポートは、組織階層の構造およびポジションに基づいて、組織内の他のユニットに対して KPI がどのように積み重なっているかを確認するのに役立ちます。これらのレポートからのインサイトを使用して、アクションの要求があるかどうかを判断することができます。
ピアレポートには、直接の親を共有する同位 (階層ノード) のデータが表示されます。たとえば、ピアレポートでは、自分の所在地を地域の他の場所と比較できます。親レポートには、自分のレベルから始まり、ルートノードレベルに至るまで、組織階層内で自分より上のレベルのデータが表示されます。たとえば、親レポートでは、自分の場所と地域を比較することができます。
ピアと親のレポートモードを切り替えることができます。詳細については、 親レポートのパーソナライゼーションタイプの設定 セクション (ステップ 5) を参照してください。
ピアおよび親レポートのダッシュボードの設定
注意: このアクションには設定管理権限が必要です。
注意: ピアおよび親レポートを有効化するには、組織階層を公開し、データをホストするコンテンツプロバイダと同期する必要があります。詳細については、「XM Discover における組織階層」および「組織階層の管理」を参照してください。Discover の担当者は、組織階層の公開の設定を支援できます。
- ダッシュボードにナビゲートします。
- レポートに使用する以前に公開された組織階層を使用して、ダッシュボードをパーソナライズします。
- 2 つのレポートウィジェットをダッシュボードに追加します。1 つはピアレポート用、1 つは親レポート用です。
- ピアレポートのウィジェットおよび親レポートのウィジェットで、以前に公開された組織階層別にデータをグループ化します。詳細については、 同僚/親レポートの組織階層別データのグループ化 以下のセクションを参照してください。
- 親レポートのパーソナライゼーションタイプを設定します。
同僚/親レポートの組織階層別データのグループ化
- [編集] をクリックして、ダッシュボードを編集モードで開きます。
- ピアレポートのウィジェットまたは親レポートのウィジェットの右上にあるアクションメニューを展開します。
- 編集を選択します。
- Groupings セクションで、Organization Hierarchy の横にあるプラス ( + ) アイコンをクリックします。
- 組織階層をクリックして [適用グループ] セクションに移動します。
親レポートのパーソナライゼーションタイプの設定
ヒント:ピアレポートはデフォルトで有効になっているため、ピアレポートのウィジェットにパーソナライゼーションタイプを設定する必要はありません。
- 親レポートのウィジェットのパーソナライゼーションタイプを親に設定するには、編集をクリックしてダッシュボードを編集モードで開きます。
- 親レポートのウィジェットの右上にあるアクションメニューを展開します。
- 編集を選択します。
- 定義タブの適用済設定セクションで歯車アイコンをクリックします。
- パーソナライゼーションタイプセクションで親チェックボックスを選択し、パーソナライゼーションタイプを親に設定します。
ヒント:ピアレポートに切り替えるには、[パーソナライゼーションタイプ]セクションの[同僚]チェックボックスを選択します。ヒント:ピアレポートオプションはデフォルトで有効になっています。 - 使用可能リストで、レポートに含める個々の階層レベル (複数可) の横にあるチェックボックスを選択することができます。
ヒント:または、階層レベルの横にあるチェックボックスを選択解除して、レポートから除外できます。
- 更新 をクリックします。
- [ウィジェットの編集] ウィンドウの右下にある [OK] をクリックします。
- ダッシュボードの右上にある [保存] をクリックします。