アドホックレポートの概要 (デザイナ)
アドホックレポートについて
アドホックレポートにはレポートタブ内でアクセスできます。このタブから、新規レポートの実行、レポート出力の表示、レポートに含まれる各回答の語彙のプレビュー、レポートのエクスポート、および保存を行うことができます。
左側のパネルには、以下の 3 つのセクションがあります。
- アドホックレポート:このセクションには、レポートの設定とフィルターが含まれ、レポートを作成する場所です。
- インサイトパッケージ: すべてのインサイトパッケージが非推奨になりました。最も正確なレポートについては、Studio を使用してください。
- 保存済レポート: このセクションには、保存されたレポートが含まれています。
中央パネルにレポート出力が表示されます。このパネルから、関連レポートの表示、レポートの保存、およびレポートのエクスポートを行うこともできます。
右側のパネルには、レポートの各回答の背後にある言葉が表示されます。
レポートの作成と表示
アドホックレポートを作成するときに、レポートと図表タイプ、および追加のカスタマイズオプションを選択できます。レポートが実行されると、中央のパネルで結果を表示することができます。また、サブレポートの表示や、顧客の口語からの文章のプレビューも可能です。詳細については、アドホックレポートの登録および表示を参照してください。
レポートのフィルタリング
レポートにフィルタを適用するには、[アドホックレポート] セクションの [フィルタ] タブをクリックします。適用できるフィルタには、以下の 2 つのタイプがあります。
- 日付: レポートの日付範囲を選択します。
- フィルタ: レポートに適用するフィルタを 1 つ以上選択します。詳細については、データのフィルタリングを参照してください。
複数のフィルタがレポートに適用されると、選択したすべてのフィルタを満たすデータが表示されます。
フィルタが適用されると、レポートの左上隅にフィルタアイコンが表示されます。
レポートタイプ
アドホックレポートの作成時には、5 つのレポートタイプから選択できます。各レポートの種類には、異なるカスタマイズオプションと図表オプションがあります。詳細については、レポートタイプを参照してください。
レポートのビジュアル化
レポートの図表によって、レポートでのデータ表示方法が決定されます。一部の図表には、追加のカスタマイズオプションがあります。詳細については、レポートのビジュアル化を参照してください。
レポートオプション
レポートの追加オプションを表示するには、レポートの右上にあるハンバーガーメニューをクリックします。
レポートビジュアル化
このオプションでは、レポートのビジュアライゼーションタイプを変更できます。
レポートをエクスポート
このオプションでは、レポートを CSV または XLS としてエクスポートできます。CSV エクスポートには、レポートデータがプレーンテキストとして含まれます。XLS エクスポートには、レポートデータが Excel シートとして含まれ、該当する場合はチャートイメージが含まれます。
レポート保存
このオプションを使用すると、レポート設定を保存できるため、頻繁に実行するレポートにかかる時間を節約できます。保存されたレポートには、[レポート]タブの[保存されたレポート]セクションからアクセスできます。保存されたレポートのタイトルをダブルクリックして実行します。
レポートタイトルを右クリックすると、追加のオプションが表示されます。
- プロパティ: レポートのプロパティを表示し、レポートの名前を変更します。
- 削除: レポートを削除します。
- 最新表示: レポートを最新表示します。詳細については、レポートのキャッシュを参照してください。
レポートのキャッシュ
レポートキャッシュでは、頻繁に実行されるレポートの結果が格納されるため、より迅速にロードすることができます。プロジェクト内のいずれかのユーザがレポートを実行すると、その結果がキャッシュされます。詳細については、レポートのキャッシュを参照してください。
タイムゾーン設定
レポートは、[管理]タブで特定のタイムゾーンに調整できます。プロジェクトのタイムゾーンを定義するには、以下の手順に従います。