テーマ検出 (Designer)
テーマ検出について
テーマ検出では、データの目立つテーマを分析した後、ルールベースのカテゴリツリーが作成されます。テーマ検出を使用して、データセット全体またはデータセットの特定の部分 (カテゴリ化されていないデータや増分データなど) のみを分析することができます。データセットの分析が完了すると、テーマを追加したり、他のカテゴリとマージしたり、削除したりすることができます。
テーマ検出を使用したカテゴリモデルの作成
テーマ検出を使用してカテゴリモデルを作成すると、モデルをマニュアルで分類および構築しなくても、意味のあるテーマを自動的に見つけることができます。
- 分類タブにナビゲートします。
- 新規モデルをクリックします。
- テーマ検出を使用して生成を選択します。
- [次へ] をクリックします。
- 分析する単語タイプを選択します。
- 必要に応じて、データに適用するフィルタを選択します。フィルタを追加するには、左側のボックスでフィルタを選択し、右側の矢印をクリックします。フィルタを削除するには、右側のボックスでフィルタを選択し、左側の矢印をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- モデルに名前を付けます。
- モデルの生成後に文書を自動的に分類する場合は、分類を実行しますをクリックします。最初にモデルを変更する場合は、このボックスのチェックを外したままにします。
- カテゴリモデルのプロパティを編集するには、詳細パラメータをクリックします。
- 終了 をクリックします。
未分類データに対するテーマ検出の使用
テーマ検出は、ローカルおよびグローバルの[その他]カテゴリで使用して、それらのバケット内の主要なテーマを見つけることができます。この機能では、データ内の領域を明らかにして、意味のあるカテゴリを新規作成したり、このデータを既存のカテゴリにソートしたりすることができます。
- 分類タブにナビゲートします。
- [グローバルその他] または [ローカルその他] カテゴリを右クリックします。
- Run にマウスポインタを合わせ、Run Theme Detection をクリックします。
テーマ検出を実行したバケットの下に、という新しいサブカテゴリが表示されます。このカテゴリの各テーマは、使用方法を決定するためにレビューする必要があります。詳細については、検出されたテーマの使用を参照してください。
増分データでのテーマ検出の使用
新しいデータがロードされてカテゴリモデルに分類されるたびに、テーマ検出が自動的に実行されるように設定することができます。
- 分類タブにナビゲートします。
- 分類を右クリックし、プロパティをクリックします。
- 新しいデータが検出された場合は、分類によるテーマ検出の自動実行を選択します。
- 保持する最新のテーマ検出セッションの数を入力します。
- [OK]をクリックします。
増分テーマ検出の結果は、アップロードセッションの日時別に分類されます。アップロードセッション中にテーマが検出されなかった場合、カテゴリは生成されません。
新しいカテゴリへのテーマの作成
検出されたテーマを元のノードから別のノードにコピー & ペーストすることで、そのテーマを新しいカテゴリとしてカテゴリツリーに追加します。テーマは、そのノードの下の新しいカテゴリになります。
既存のカテゴリとのテーマのマージ
モデルにすでに存在するカテゴリにテーマをマージすることができます。
- 検出されたテーマを右クリックします。
- ノードアクションにカーソルを合わせ、追加/マージをクリックします。
- 検出されたテーマの処理を選択します。
- 選択したノードの子として追加: テーマを新規カテゴリとして親ノードに追加します。これは、コピー & ペーストと同じです。
- 選択したノードにルールをマージ: 検出されたテーマを既存のカテゴリにマージします。検出されたテーマとその親のルールが、新しいルールとしてそのカテゴリに追加されます。
- 検出されたテーマをマージ後に削除する場合は、追加/マージ操作の完了時にテーマを削除を選択します。このオプションのチェックを外すと、検出されたテーマがテーマの一覧に残ります。
- マージするノードを選択します。または、子を追加する場合は、テーマをネストするノードを選択します。
- 実行をクリックします。