ダッシュボードデータ編集の保存
ダッシュボードデータの編集の保存について
フィールドに対する変更(フィールドの追加や削除、フィールドの種類の変更など)が多いため、ダッシュボードのデータにインデックスが再作成されます。インデックスの再作成とは、行った変更に合わせてデータセットが再構築される場合です。データセットのサイズによっては、数分から数時間かかる場合があります。
ダッシュボードビューアは、インデックス化中に一部のデータを表示する代わりに、以前のバージョンのダッシュボードにアクセスし続けることができます。再インデックス処理が完了すると、ダッシュボードビューアに新しいデータが表示されます。ダッシュボードエディターには、インデックスの再作成の進行状況を示すバナーが表示され、一部のデータをそのまま表示するオプションがあります。つまり、ダッシュボードを更新するために週末や営業時間外を待つ必要も、勤務時間中に更新をプッシュするときに、これらのダッシュボードに関連する日常業務に悪影響を及ぼす心配もありません。
プロジェクト管理者およびダッシュボードエディタに関する重要な考慮事項
ダッシュボードエディターとして、ダッシュボード設定の[ダッシュボードデータ]ページでダッシュボードのデータソースのフィールドを編集できます:
ダッシュボードデータを編集する場合は、[保存]をクリックする前に必要な変更をすべて行うことをお勧めします。複数回保存すると、複数のデータセット再インデックスが送信されるため、処理が遅くなる可能性があります。
すべての変更が完了したら、保存をクリックします。 これにより、ダッシュボードデータのインデックスが再作成されることを示すモーダルが表示されます。インデックスの再構築が発生しても、現在公開されているバージョンのデータをダッシュボードビューアが引き続き利用できます。
ダッシュボードに戻ると、再インデックス処理されているデータの最新の進捗状況が表示されます。つまり、一部のウィジェットには部分的なデータが表示されます。ただし、ダッシュボード閲覧者には一部のデータは表示されません。変更のインデックス再作成が終了するまで、最後に公開されたデータセットが引き続き表示されます。
ダッシュボードエディターとしての公開済みバージョンの表示
データのインデックスの再作成が開始されると、インデックス再作成プロセスの進捗率を示すバナーが表示されます。バナー内のリンクをクリックすると、ダッシュボードの表示者であるダッシュボードの現在の公開バージョンを表示できます。
ダッシュボードビューアに関する重要な考慮事項
ダッシュボード閲覧者は、データのインデックスを再作成している間、ダウンタイムなしでダッシュボードを引き続き使用できます。
再インデックス化が終了したときに、ダッシュボードビューアが以前に公開されたバージョンのデータセットを引き続き表示している場合は、バナーが表示され、ページをリフレッシュして最新バージョンのデータを表示することができます。
EX ダッシュボードの更新モード
ダッシュボードの閲覧者に以前のデータへのアクセス権を与えるのではなく、インデックスの再構築時にダッシュボード閲覧者がダッシュボードデータにアクセスできないようにすることもできます。
これを行うには、ダッシュボード更新モードを有効化します。ダッシュボード編集者の場合、ダッシュボードが表示され、編集が可能ですが、編集権限のないダッシュボード閲覧者にはメッセージのみが表示されます。