内訳バー (結果)
内訳バーについて
内訳バーを使用すると、特定のデータソースに対する回答の選択肢またはフィールド値を、全体のコンポーネントとして相互に比較する方法を確認できます。考えられる回答の選択肢は、それぞれがバーのセグメントとして表され、選択した回答者または割り当てられた回答者の数に比例するスペースを占めます。これにより、円チャートと同様に、パーセントデータの表示に適しています。
カスタマイゼーションオプション
全般設定
については、「図表の概要」サポートページを参照してください。ブレークダウンバー固有の設定については、以下を参照してください。
ラベル
ラベルには、大、小、下の 3 つのサイズオプションがあります。大きなラベルは、常にバーのセグメント上の小さなラベルの上に直接配置されます。下部のラベルが凡例に移動されます。
ラベルに含めることができる情報は以下のとおりです。
- カテゴリ名:回答の選択肢テキストまたはフィールド値の名前。
- パーセント: 値を選択した、または割り当てられた回答者の割合。
- 回答数:値を選択した、または割り当てられた回答者の数。
上の例では、カテゴリ名は大きなラベルとして書き込まれ、各カテゴリに適合する回答者の割合は小さいラベルとして書き込まれ、各カテゴリに属する回答者の数は凡例に割り当てられます。
各領域に同じ情報を含めることが許可されているため、これらの設定を調整する際に、今後含めたくない設定の選択を解除するようにしてください。
凡例の値
カテゴリ名 (または “凡例値”) には、以下のようなさまざまなオプションがあります。
- 凡例値のテキストを変更するには、名前のテキストボックスを直接クリックし、新しい名前を入力します。
- 値の左側にある色ボックスを直接クリックし、新しい色を選択して、オプションの色を調整します。
- 値の左側をクリックして目的の位置までドラッグすることで、ビジュアライゼーションに表示される値の順序を変更します。
- 値の左側にあるチェックボックスの選択を解除して、ビジュアライゼーションの値を非表示にします。
非表示グループ
デフォルトでは、内訳バーから値を非表示にしても、それらの値はビジュアライゼーションに残っている各オプションに表示される割合に寄与します。
非表示のグループをパーセントに含めるオプションをいいえに切り替えることで、これらの非表示値を除外することができます。
互換性のないフィールド
内訳バーは、多肢選択式の質問など、最も拡大縮小された個別のデータと互換性があります。互換性がないフィールドを一覧表示する方が簡単です。これには以下が含まれます。
- 自由回答欄の質問
- フォームフィールドの質問
- [自由回答欄マトリックス表]、[サイドバイサイド]のテキスト入力列、[その他]テキストボックスなど、他の質問のテキストフィールドを開く
- スライダー
- コンスタントサム
- コンスタントサムマトリックス表
- 署名質問
- ファイルアップロード質問
- タイミングに関する質問
- 質問を強調表示
- 地域が指定されていないヒートマップ
- 埋め込みデータのみフィルター
- テキストの埋め込みデータ
- 数値セットの埋め込みデータ
- マニュアルテキスト変数
- 数値マニュアル変数
- 式
- アンケートのメタデータ期間(回答者がアンケートに回答するのにかかった時間)
- アンケートメタデータの進行状況(回答が記録される前に回答者がアンケートに参加した範囲)
通常、オープンテキストと連続数値データはブレークダウンバーでは適切に機能しません。内訳バーは、全体に対する割合を示す方が優れているため、平均などの統計データにはあまり役立ちません。