円チャートのビジュアル化
円チャートについて
円チャートは、レポートセクションでカスタマイズできるビジュアライゼーションです。「円」全体は選択された選択肢の総数であり、「スライス」は各選択肢が選択された回数に比例します。
ヒント:パーセンテージは回答者ではなく選択肢数に基づいて計算されます。回答者は「当てはまるものをすべて選択」など、一部の質問に対して複数の回答を選択できるため、各選択肢が選択された回数(値)が回答者数より多くなる場合があります。
カスタマイゼーション
基本的なビジュアライゼーションの手順とカスタマイズについては、「図表の概要」サポートページを参照してください。図表固有のカスタマイズについては続きを読む。
並べ替え
デフォルトでは、選択肢は質問に表示される順序でチャートに表示されます。ただし、ソート機能を使用してこれを変更することができます。
- デフォルト:アンケートに表示される順序で選択肢を並べ替えます。
- ラベル:元の未編集のラベル順で選択項目を並べ替えます。
- 値: 関連付けられた値で選択肢を並べ替えます。最も多い順に選択したオプション、またはその逆順に並べ替えます。
- カスタム: 凡例の値をドラッグして並べ替えることができるため、任意の値を再配列し、この順序を逆にすることができます。
値の順序を変更し、矢印をクリックすると、並べ替え設定が自動的にカスタムに変更されます。
ラベル
ラベルは、凡例の内側ではなく円チャートに配置することも、両方を同時に配置することもできます。凡例に追加できない情報をラベルに追加することができます。
- カテゴリ名: これを選択すると、カテゴリの名前が円チャートに表示されます。
ヒント:このオプションを選択すると、スクリーンショットに示すように、[凡例位置]を[いいえ]に変更する必要が生じる可能性があります。それ以外の場合は、カテゴリが 2 回説明されます。 - パーセント: 選択された回数の割合。単一回答形式の質問の場合、これは各選択を行った回答者の割合になります。複数回答形式の質問の場合、各選択肢が選択された回数は、各回答者が複数の回答を選択するため、回答者の数よりも多くなるまで増加します。
- 値:各選択肢が選択された回数。複数回答形式の質問の場合、各選択肢が選択された回数は、各回答者が複数の回答を選択するため、回答者の数よりも多くなるまで増加します。
ドーナツ
このオプションを選択すると、円の中央がドーナツのように隠れます。
互換性のないフィールド
円チャートは、複数選択オプションを使用した質問など、最も拡大縮小された個別のデータと互換性があります。選択肢の数に制限がある変数(単一回答の複数選択形式を設定できる質問など)を使用するのが最適です。
次のフィールドは円チャートとは互換性がありません。
- 自由回答欄の質問
- フォームフィールドの質問
- [自由回答欄マトリックス表]、[サイドバイサイド]のテキスト入力列、[その他]テキストボックスなど、他の質問のテキストフィールドを開く
- 地域が定義されていないヒートマップ
- 署名質問
- スライダー
- コンスタントサム
- 埋め込みデータのみフィルター
- テキストの埋め込みデータ
- 数値セットの埋め込みデータ
- テキストマニュアル変数
- 数値マニュアル変数
- 式
- アンケートのメタデータ期間
- アンケートメタデータの進行状況
通常、自由形式テキストと連続数値データは円チャートでは適切に機能しません。円チャートは、全体に対する割合の表示が優れているため、平均などの統計データにはあまり役立ちません。
レポートのタイプ
このビジュアライゼーションは、いくつかの異なるタイプのレポートで使用できます。