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イントロダクション
クアルトリクスは、収集した個人データのデータ管理者として、またQualtrics XMプラットフォームを使用して収集した当社の顧客データのデータ処理者として、適用されるデータプライバシー法を遵守します。
クアルトリクスは、お客様が適用されるデータプライバシー法に従って自らの義務を遵守することを可能にする技術を提供しています。
このサポートページでは、ユーザーがクアルトリクスプラットフォームを使用して、データ主体のリクエストを管理する方法について説明します。
クアルトリクスは、お客様が様々なプライバシー法に準拠することを可能にする技術を提供していますが、クアルトリクスはお客様に対して法的アドバイスを提供することはできず、ここに記載されているいかなる内容も法的アドバイスと解釈されるべきものではありません。個人情報保護法を遵守する方法については、お客様ご自身で法的アドバイスをお求めください。
プライバシーコンプライアンスに関するその他のご質問は、カスタマーサクセスマネージャーにお問い合わせいただくか、カスタマーサクセスハブにログインしてクアルトリクスサポートにお問い合わせください。
データ主体のリクエスト
特定の状況において、個人は個人データに関して以下の権利を有する場合がある:
- 個人データにアクセスする権利。
- 不正確な個人データを修正する権利。
- 個人データを消去する権利。
- 個人データの処理を制限する権利。
- データポータビリティの権利。
- 個人データの処理を拒否する権利。
- 個人データの処理に対する同意を撤回する権利。
アンケート調査回答者が、ご自身の個人情報またはQualtrics XMプラットフォームを通じて収集された可能性のある個人情報に関する権利行使を希望される場合は、該当する個人情報を収集したお客様にご連絡ください。
クアルトリクスがデータ管理者となる個人データに関する権利の行使を希望される場合は、クアルトリクスのプライバシーポリシーに記載されているガイダンスに従ってください。
データへのアクセス
被評価者から、その個人について保有している個人データへのアクセ シビリティを求める要請を受けた場合は、回答データのエクスポートに関する以下のペー ジを参照してください。
データのエクスポート機能は、XMプラットフォーム以外で使用する未加工の応答データをダウンロードするために使用します。エクスポートされたデータファイルでは、個々の回答者がアンケートの各質問にどのように回答したかを確認できるほか、アンケートのメタデータ(記録日、IPアドレスなど)、連絡先フィールド、埋め込みデータなども確認できます。
エクスポートされたデータは、CSV、XML、SPSSなどの複数のエクスポートフォーマットで被評価者と共有することができます。
データ修正
データ主体から個人のデータを変更したいというリクエストを受けた場合、いくつかの選択肢があります。アンケート調査の回答データを修正する方法については、データ修正サポートページをご覧ください。ユーザーは、適切なアカウント権限([アンケートの回答を編集])があれば、アンケートの回答を編集できます。この権限は、ブランド管理者によって管理され、この権限により、ユーザがデータを変更できるようになります。詳細については、回答の編集サポートページを参照してください。
また、ディレクトリ内の連絡先の詳細を編集するには、「複数のディレクトリ連絡先のマネージャー」サポートページの指示に従ってください。
データの削除(忘れられる権利)
個人情報の削除を求める被評価者からの要請を受けた場合は、以下の「消去権」のページをご確認ください。データを削除するには、個人に関連したデータの種類に応じてさまざまな方法があります。クアルトリクスプラットフォームからデータを削除する詳細については、以下のページをご覧ください。
- メールアドレスによるデータの削除
- データの削除:アンケートプラットフォーム
- データの削除:XM Directory
- データ削除:CXダッシュボード
- データ削除: 従業員エクスペリエンス
- データ削除: カスタムソリューション
すべての回答者データは、クアルトリクスによって、サーバー間での自動伝播(収集後すぐに)と、オフサイトでの暗号化バックアップ(毎日)の2つの方法でバックアップされています。ただし、ユーザーによる偶発的な削除/変更に備えてデータを定期的にバックアップすることや、独自のアーカイブ/データ保持ポリシーについては、お客様が責任を負うものとします。クアルトリクスは、災害復旧のみを目的にデータをバックアップします。
ユーザーがクアルトリクス・プラットフォームからデータを削除した場合、災害復旧目的で当該データのバックアップは90日以内にすべて削除されます。
処理の制限
クアルトリクスプラットフォーム内では、個人情報の削除を希望する場合、上記の指示に従ってXmプラットフォームから個人データを削除することができます。また、XM DIRECTORYを使用して、連絡先情報を一元化したデータベースで作成・更新し、メーリングリストに直接アンケートを送信したり、個人に送信できる配信を制限したりすることもできます。
データポータビリティ
異なるサービス間で個人データを取得し、自分の目的のために再利用する権利を要求するデータ被評価者リクエストを受け取った場合は、「データのエクスポート機能」の詳細が記載された「回答データのエクスポート」サポートページを確認する必要があります。データのエクスポート機能は、XMプラットフォーム以外で使用する未加工の回答データをダウンロードするために使用します。エクスポートされたデータファイルでは、個々の回答者がアンケートの各質問にどのように回答したかを確認できるほか、アンケートのメタデータ(記録日、IPアドレスなど)、連絡先フィールド、埋め込みデータなども確認できます。
エクスポートオプションの中から、ダウンロードするファイルタイプを選択できます。様々なファイルタイプについては、データエクスポートフォーマットのページで詳しく説明しています。
処理の拒否
特定のアンケートでは、回答者の同意を求めてから、アンケートの残りの部分を送信するか選択できます。データ主体が参加したくないと判断した場合は、アンケートセッションを終了することができます。クアルトリクス・プラットフォームでの設定方法の詳細は、Building a Consent Formのサポートページに記載されています。
ある個人が特定のアンケート調査の受信を拒否する場合、XM DIRECTORYを使用してその個人への連絡先ルールを設定することができます。
または、上記の指示に従って、お客様のクアルトリクスアカウントから個人の情報を削除することもできます。
自動化された意思決定およびプロファイリングに関連する権利
データ管理者として、お客様はクアルトリクスプラットフォームに保存されているデータについて以下のことを決定します。
- どのようなデータを収集するか。
- 誰からデータを収集するか。
- どこからデータを収集するか。
- データを収集する目的は何か。
- いつデータを削除するか。
お客様は、自動化された意思決定およびプロファイリングを行う法的根拠があるかどうかを判断し、また、該当する場合は、そのような活動が適用法に準拠しているかどうかを判断する必要があります。前述したツールを使うと、他のデータ主体からのリクエストに対応でき、自動化された意思決定やプロファイリングを拒否するデータ主体からのあらゆるリクエストをサポートするために使用することができます。
アクセスログの読み取り
アクティビティログはブランドディレクトリにあるデータの読み取りアクセスをすべて表示するものではありません。お客様のアカウントの情報に誰がアクセスしたかを知ることが法的に要求される場合には、サポートに連絡することができ、サポートはその要求を当社のセキュリティオペレーションセンターに伝えます。
訴訟ホールドの実施
クアルトリクスプラットフォームには、訴訟ホールド/証拠保全や文書保存のリクエストをサポートするためのさまざまなツールが用意されています。
データのエクスポート機能を使用することもできます。データのエクスポート機能を使うと、回答の未加工データをダウンロードして、アンケートプラットフォーム以外で使用できます。エクスポートオプションの中から、ダウンロードするファイルタイプを選択できます。様々なファイルタイプについては、データエクスポートフォーマットのページで詳しく説明しています。エクスポートされたデータファイルでは、個々の回答者がアンケートの各質問にどのように回答したかを確認できるほか、アンケートのメタデータ(記録日、IPアドレスなど)、連絡先フィールド、埋め込みデータなども確認できます。このダウンロードしたファイルは、暗号化してクアルトリクスプラットフォームの外に保存することができます。
または、クアルトリクスプラットフォーム内で、問題になっている特定のデータにアクセス・操作できるユーザーを限定できるように、ユーザー権限設定の変更もできます。ユーザーの作成と管理方法の詳細については、「ユーザーの作成と管理」ページを、権限設定の修正に関する詳細については、「ユーザー権限」ページをご覧ください。
クアルトリクスはお客様が訴訟ホールドや文書保存のリクエストに応じることを可能にするテクノロジーを提供していますが、コンプライアンスに関しては、クアルトリクスのお客様において独自に法的助言を求めてください。