ワークフローの共有

ワークフローの共有について

Qualtricsライセンスでワークフローを他のユーザーと共有し、ワークフローで簡単にコラボレーションを行うことができます。ワークフローを共有するときに、グループ作業者のアクセスレベルを選択できます。ワークフローの共有権限が変更されるたびに、履歴を表示することもできます。

ワークフローの共有方法

このセクションでは、ワークフローを共有する 2 つの異なる方法について説明します。このセクションをよくお読みください。2 つの異なる方法により、グループ作業者はワークフローに異なるレベルのアクセス権を付与されます。

1. 個別ワークフローの共有: ワークフローを共有するには、この方法が推奨されます。個別のワークフローをライセンス内のユーザと共有し、そのワークフローが持つアクセスレベルを選択することができます。レポート時にワークフローを編集できるかどうか、およびワークフローがアクセスできる情報を制限することができます。このオプションは、スタンドアロンワークフローでのみ使用可能であることに注意してください。
2. プロジェクトのコラボレーション：ライセンス内のユーザーとプロジェクトを共有する場合、プロジェクトへの編集アクセス権をユーザーに付与することができます。コラボレーションユーザーはプロジェクトへの編集権限を持っている場合、そのプロジェクトの［ワークフロー］タブにあるすべてのワークフローに対する完全な編集とレポートアクセス権を持ちます。コラボレーションの手順は、使用している製品によって異なります。
   • アンケートプロジェクトの共有
   • CXダッシュボードの共有
   • XM Directoryの共有

ワークフローの共有

1. 共有するワークフローの横にある 3 つのドットをクリックします。
   
2. 共有を選択します。
3. [ユーザー権限] セクションに移動します。
   
4. ボックスに入力して、ライセンスでユーザを検索します。ユーザーのQualtricsユーザー名で検索できます。
5. 入力すると、一覧に検索結果が入力されます。目的のユーザーが見つかったら、一覧から選択します。
6. ［権限］ドロップダウンを使用して、グループ作業者のアクセスレベルを選択します。オプションは次のとおりです。
   
   • 読み取り専用: ワークフローおよび一部のレポート詳細への表示専用アクセス権がユーザーに付与されます。詳細については、権限の共有を参照してください。
   • 実行および限定されたレポートアクセス: ワークフローを直接編集するのではなく、いくつかの追加機能を実行する権限をユーザーに許可します。詳細については、権限の共有を参照してください。
   • 編集、実行、および完全なレポートアクセス: ワークフローを編集する権限をユーザーに許可します。詳細については、権限の共有を参照してください。
   • このユーザを削除します。ユーザからアクセス権を取り消します。詳細については、権限の共有を参照してください。
7. グループ作業者の追加が完了したら、 [保存] をクリックします。
   

ヒント：［共有］をクリックして共有設定にアクセスしたり、特定のワークフローを編集しながら権限にアクセスしたりすることもできます。

共有権限

ワークフローを共有する場合は、下の表を使用して、グループ作業者に付与するアクセスレベルを決定します。

電子メール通知

ワークフローの共有設定が更新されると、電子メール通知が送信されます。ワークフロー所有者と権限が更新されたユーザの両方が、変更を通知する電子メールを受信します。

電子メールには、以下が含まれます。

• ワークフロー名: 共有されているワークフローの名前。
• Permissions: 付与されている共有権限。
• ワークフローを共有したユーザ: ワークフローを共有したユーザ。

クアルトリクスのワークフローに移動するには、［ワークフローを表示］をクリックします。

共有履歴

共有履歴セクションには、ワークフローに対する共有権限が変更されるたびのログが表示されます。

この表には次のものが含まれます

• 共有者: ワークフローを共有したユーザ。
• 共有相手: ワークフローが共有されたユーザ。
• 以前の権限: 変更前に「共有相手」ユーザーが持っていたワークフロー権限。
• 新しい権限: 変更後に「共有相手」ユーザーが持っていたワークフロー権限。
• 日付: 変更が行われた日時。

ログを絞り込むには、ページ上部の “共有者” フィルタと “共有相手” フィルタを使用して、特定のユーザを検索します。