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Health Connect イベント

Health Connect イベントについて

Health Connect イベントでは、電子ヘルスレコード (EHR) システムと統合して、EHR システムのイベントに基づいて Qualtrics でワークフローを開始することができます。たとえば、患者が施設の 1 つから退院した場合にイベントをトリガし、その患者の体験に関するフォローアップ調査を患者に送ることができます。

注意：この機能はクアルトリクスライセンスへのアドオンです。この機能へのアクセスの詳細については、営業担当またはXMサクセスマネージャーにお問い合わせください。この機能を有効にすると、EHRシステムとQualtricsの統合がサポートされます。

Health Connect イベントの設定

この機能をライセンスで有効化し、EHR システムが統合されると、ワークフローを設定できるようになります。

左上隅のナビゲーションメニューをクリックします。
ワークフローを選択します。
［ワークフローを作成］をクリックします。
[イベントの受信時に開始] を選択します。
Health Connect を選択します。
目的の HL7 イベントを選択します。以下の 8 つのオプションがあります。
- Health Connect ADT: ワークフローは受付、退院、転送、および登録 (ADT) イベントに基づきます。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect MDM: 健康文書の登録、編集、ステータス変更、または置換に基づいたワークフローです。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect ORU ：ラボ結果や画像調査レポートなどの観察結果 (ORU) イベントに基づいてワークフローを作成します。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect RAS：薬局治療管理メッセージに基づいてワークフローを作成します。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect RDE: 薬局治療エンコードオーダーメッセージに基づいてワークフローを作成します。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect RGV：薬局治療メッセージ送信のワークフローをベースにします。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect SIU：予約、再スケジュール、変更、キャンセル、または削除される予定の通知に基づいてワークフローを作成します。利用可能な各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
- Health Connect VXU: ワクチン接種レコードの任意更新に基づいてワークフローを作成します。各イベントの詳細については、以下のステップを参照してください。
［次へ］をクリックします。
Health Connect ADT を選択した場合は、ワークフローをトリガする HL7 イベントを選択します。複数のイベントを選択することができます。オプションは次のとおりです。
ここをクリックして、すべての ADT イベントの一覧を表示します。
- A01 – 入院／通院通知
- A02 – 患者の移送
- A03 – 退院／通院終了
- A04 – 患者の登録
- A05 – 患者の事前入院
- A06 – 外来患者を入院患者に変更
- A07 – 入院患者を外来患者に変更
- A08 – 患者情報の更新
- A09 – 患者の退院 – 追跡
- A10 – 患者の到着 – 追跡
- A11 – 入院／通院通知のキャンセル
- A12 – 移送のキャンセル
- A13 – 退院／通院終了のキャンセル
- A14 – 入院保留
- A15 – 移送保留
- A16 – 退院保留
- A17 – 患者の交換
- A18 – 患者情報の結合
- A20 – 病床状態更新
- A21 – 患者は休暇
- A22 – 患者は休暇から復帰
- A23 – 患者記録の削除
- A24 – 患者情報のリンク
- A25 – 退院保留のキャンセル
- A26 – 移送保留のキャンセル
- A27 – 入院保留のキャンセル
- A28 – 個人または患者の情報の追加
- A29 – 個人の情報の削除
- A30 – 個人の情報の結合
- A31 – 個人の情報の更新
- A32 – 患者の到着 – 追跡のキャンセル
- A33 – 患者の退院 – 追跡のキャンセル
- A34 – 患者情報の結合 – 患者IDのみ
- A35 – 患者情報の結合 – アカウント番号のみ
- A36 – 患者情報の結合 – 患者 ID & 口座番号
- A37 – 患者情報のリンク解除
- A38 – 事前入院のキャンセル
- A39 – 個人の結合 – 患者ID
- A40 – 患者の結合 – 患者IDリスト
- A41 – アカウントの結合 – 患者アカウント番号
- A42 – 通院の結合 – 通院番号
- A43 – 患者情報の移動 – 患者IDリスト
- A44 – アカウント情報の移動 – 患者アカウント番号
- A45 – 通院情報の移動 – 通院番号
- A46 – 患者IDの変更
- A47 – 患者IDリストの変更
- A48 – 代替患者IDの変更
- A49 – 患者アカウント番号の変更
- A50 – 通院番号の変更
- A51 – 代替通院IDの変更
- A52 – 患者の休暇のキャンセル
- A53 – 患者の休暇から復帰のキャンセル
- A54 – 主治医の変更
- A55 – 主治医の変更のキャンセル
- A60 – 副作用情報の更新
- A61 – 相談医の変更
- A62 – 相談医の変更のキャンセル
Health Connect MDM を選択した場合は、ワークフローをトリガする HL7 イベントを選択します。複数のイベントを選択することができます。オプションは次のとおりです。
ここをクリックすると、すべての MDM イベントのリストが表示されます。
- T01 – オリジナルドキュメントの通知
- T02 – オリジナルドキュメントの通知と内容
- T03 – ドキュメントステータス変更の通知
- T04 – ドキュメントステータス変更の通知と内容
- T05 – ドキュメント追記の通知
- T06 – ドキュメント追記の通知と内容
- T07 – ドキュメント編集の通知
- T08 – ドキュメント編集の通知と内容
- T09 – ドキュメント差し替えの通知
- T10 – ドキュメント差し替えの通知と内容
- T11 – オリジナルドキュメントの通知
Health Connect ORU を選択した場合は、ワークフローをトリガする HL7 イベントを選択します。複数のイベントを選択することができます。オプションは次のとおりです。
ここをクリックして、すべての ORU イベントの一覧を表示します。
- R01 – 非要求の検査結果送信
- R30 – 既存のオーダーがない非要求の診療現場の検査結果メッセージ – オーダーを計画
- R31 – 非要求の診療現場の検査結果メッセージ – オーダーを検索
- R32 – オーダー済みの非要求の診療現場の検査結果
- W01 – 波形結果、依頼された情報の非要求の送信
Health Connect RAS を選択した場合は、O17 – 薬学/治療管理オプションを選択します。
Health Connect RDE を選択した場合は、ワークフローをトリガする HL7 イベントを選択します。複数のイベントを選択することができます。オプションは次のとおりです。
- O11 – 調剤／治療のエンコード済み指図
- O25 – 調剤／治療のリフィル承認要求
Health Connect RGV を選択した場合は、O15 – 薬学/治療提供オプションを選択します。
Health Connect SIU を選択した場合は、ワークフローをトリガする HL7 イベントを選択します。複数のイベントを選択することができます。オプションは次のとおりです。
ここをクリックして、すべての SIU イベントの一覧を表示します。
- S12 – 新規予約設定の通知
- S13 – 予約の再スケジュールの通知
- S14 – 予約の変更の通知
- S15 – 予約のキャンセルの通知
- S16 – 予約の中止の通知
- S17 – 予約の削除の通知
- S18 – 予約に関するサービス／リソース追加の通知
- S19 – 予約に関するサービス／リソース変更の通知
- S20 – 予約に関するサービス／リソースキャンセルの通知
- S21 – 予約に関するサービス／リソース中止の通知
- S22 – 予約に関するサービス／リソース削除の通知
- S23 – ブロックされたスケジュール時間枠の通知
- S24 – オープンな（ブロックされていない）スケジュール時間枠の通知
- S26 – 患者がスケジュールされた予約に来院しなかったことの通知
Health Connect VXU を選択した場合は、V04 – 非請求ワクチン接種レコード更新オプションを選択します。
イベントの選択が完了したら、[完了] をクリックします。
プラス記号 (+) をクリックして、条件とタスクをワークフローに追加します。条件によって、ワークフローが起動されるときに、タスクが動作している間にワークフローが起動するタイミングが決定されます。

例: この例では、(EHR システムのイベントの) 建物項目が Cardio と等しい場合にのみワークフローが起動されるように条件を登録しました。

例：XM Directoryタスクを使用すると、アンケートを送信したり、クアルトリクスチケットを作成するためのチケットタスクを送信したり、メールを送信するメールタスクを送信したりできます。