海外旅行や豪華なディナー、リラックスしたスパでの週末などなど・・・斬新なアイデアで休日をリラックスして過ごしたいと思うこと、多々あるかと思います。
夢と現実のギャップを抱える従業員を支援したい、そのギャップを埋めたい。「体験のギャップを埋める」をビジョンとして掲げるクアルトリクスでは、そんな我々従業員の体験のギャップを埋めることも、従業員エクスペリエンスの向上のためには重要だと思っています。その一つの施策として、毎年従業員一人ひとりにExperience Bonus(エクスペリエンス・ボーナス、‘‘体験’’手当)を提供し、皆さんの夢を叶えてもらっています。
クアルトリクス・ジャパンのメンバーはどのような‘‘夢”を叶えているのか、このブログシリーズではそんなみなさんの体験の一端を覗いてみましょう。記念すべき1回目は、採用担当を担うシャリー・チェさんです。
このエクスペリエンス・ボーナスについては、クアルトリクスの採用面接を受けていた時から、まさに特別でユニークだなという印象を受けていました。普通のボーナスとは別に、新しい「体験」に使える、会社から全従業員に提供されるボーナスと聞いて、本当にびっくりしたのです。
待ちに待った入社から1年後、体験手当がもらえるようになった際に、ただの旅行に使うのではなく、普段なかなかできない体験に利用して、思い出づくりにしたいと考えました。
そのため、自分の長年の夢を叶えるのに使いたいと思いました。それは、「World Cup」を生観戦することです!
元々中学生時代からサッカーをプレーするのも観るのも好きな大のサッカーファン。なので、「いつかワールドカップに行ってみたい!」と思うようになったのです。ちょうどエクスペリエンスボーナスをもらう時期が 2022年のカタールでのワールドカップと重なり、この機を逃すまいと中東へと飛び立ちました。
熱狂するスタジアムを体験したことは、今でも忘れられません。私が最初に観た試合はスイス対ポルトガル戦でした。世界的に有名な選手たちを生で見た時、鳥肌が立ちました。
会場となったルサイル・スタジアムは、8万人の熱狂に包まれました。コロナ禍に見舞われて以来、こんなにたくさんの人が集まる経験をしたのは初めてだったのです。
選手たちの一挙手一投足に観客が興奮し、そしてシュートを決めるたびにこだまする声。スタジアム全体に広がるエネルギーを感じました。テレビとは大違い、まさに現地だからこその体験は、深く印象に残っています。
サッカーの試合の合間には、ドバイの名物である砂漠に足を踏み入れました。周りに何もない一面茶色の景色ですが、夕暮れに太陽が沈む様子がとても妖艶で、今回の旅の2つめのハイライトになりました。太陽が沈むと、灼熱の中東といえども、一気に体感気温が下がるのが興味深かったです。
積年の念願がかなった今回の旅で、スポーツ観戦にさらにのめり込むようになりました。今度のエクスペリエンス・ボーナスは、9月にシンガポールで行われる フォーミュラ1 レースを観に行こうと計画してます。