エクスペリエンスマネジメント(XM)
国内データ センター・
東京オフィス拡張移転・
関西事業所開設 クアルトリクス・2022 年国内ビジネス展望
クアルトリクス・
2022 年国内ビジネス展望
早いもので、2021 年も残すところあと 2 ヶ月近くとなりました。この記事を読んでおられる皆様も、年末の準備はもちろんのこと、2022 年の計画に追われておいでかと思います。
最近、社員数が 80 人を超過した我々クアルトリクス・ジャパンも、急成長を続ける日本の XM (エクスペリエンス管理) 市場の需要に追いつき、日本のお客様に XM のメリットを最大限にお届けすべく、来年に向けた計画を着々と進めています。今回の記事では、我々が最も楽しみにしている来年の計画をご紹介しつつ、クアルトリクスの 2022 年国内ビジネスの展望をお伝えしたいと思います。
クアルトリクス、
国内データセンター開設へ
数ある 2022 年の計画の中で、最も我々が楽しみにしているのが、日本国内のデータ センター開設 です。
2018 年に日本での事業を開始して以来、日本へのデータ センター設置は、国内でのビジネス成功のための必須事項でもあり、我々の目標でもありました。コロナ禍を経験し、デジタル トランスフォーメーションに本腰を入れて乗り出す企業・組織が驚異的なスピードで増えている中、情報セキュリティやデータ主権への対応は、ますます重要度を増してきています。
また、多くの商品やサービスがサブスクリプション型で提供されるようになり、新しい商品・サービスへの乗り換えが非常に簡単になっている現在、お客様からの不満の声、そして自社製品・サービスの強さに関するインサイトを与えてくれる声を拾い、改善アクションに繋げて戦略に活かしていくことができなければ、お客様が競合サービスに乗り換えてしまうのは時間の問題です。
これは従業員体験に関しても同じです。米国の調査となりますが、コロナ禍を経験し、経済が回復に向かう中、「来年には現在の仕事を離れ、新しい仕事を探すことを考えている」 従業員・ビジネス リーダーは、全体の約半数以上にも及ぶ という結果が出ています。
これらの状況は、お客様・従業員の声に耳を傾けること、そして得た情報に基づいてアクションを起こし、刻々と変わる市場や社会情勢に対応した戦略を立てていくことが、かつてないほど重要になっていることを教えてくれます。
クアルトリクスが提唱する「お客様・従業員の声に耳を傾ける」「得た情報を基に、改善に向けたアクションを迅速に起こす」というサイクルの継続的な実践は、結果が出るエクスペリエンス管理を実現したいと考えておられる企業・組織に、有効なツールを提供してきました。
今回のデータ センター開設により、例えば金融機関や公共セクターなど、データ主権・セキュリティ要件が非常に厳格な業界のお客様に対しても、クアルトリクスのツールやサービスを提供する道が本格的に開けることになります。
今後も、さらに多くのお客様にクアルトリクスのサービスを安心してご利用いただけるよう、ISMAP (政府情報システムのためのセキュリティ評価制度) を取得するための取り組みなどに注力していく計画です。
東京オフィス拡張移転・
関西拠点オープン
日本市場は、クアルトリクス社内でも最重要市場の一角として認識されています。日本国内全体での需要増加・日本のお客様のニーズに対応するため、従業員数も増加させていく予定です。
コロナワクチンの接種が進み、本格的なハイブリッド ワークへのシフトが起こってくることも視野に入れると、クアルトリクスのスタッフが安心して力を発揮できるオフィス スペースの確保は、非常に重要であると考えました。
これを受け、2022 年も多くの仲間たちを迎えることができるよう、現在東京・丸の内にある本社を拡張移転することとなりました。加えて、大阪都市ガス や ダイキン など、関西に拠点を置かれているお客様をさらに強力に支援するため、関西にも営業拠点を開設することを決定しました。
拡張移転・営業拠点の開設とも、2022 年上半期に実施する予定です。移転が完了した暁には、オフィス内部の様子なども本ブログ・ソーシャルメディアなどでご紹介していきたいと思います。
おわりに
クアルトリクス・2022 年国内ビジネス展望 のご紹介はいかがでしたでしょうか? 我々は 2022 年も、クアルトリクスのコア・バリューの一つである OneTeam (ワンチーム) スピリットを発揮して、日本におけるエクスペリエンス管理サービスを更に拡大し、更に多くのお客様に効果を実感していただけるよう、前進を続けていきたいと考えています。ご声援・ご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。